【暮らし】花粉症歴27年 症状緩和のため実践している5つのこと

日差しに少しずつ春を感じられるようになってきましたね。

まだ寒いことには変わりないですが、少しずつ春の気配を感じるだけで気持ちも春めいてきます。

春の到来、うれしさ半分憂鬱な方も多いのではないでしょうか。

そう、花粉の季節がやってきます。

私は小学校高学年から花粉症を発症しているため、花粉症歴27年程度(ざっくり概算)は経っているかと思います。

くしゃみ・鼻水・目のかゆみ、全症状が出ます。

そんな私の花粉時期を乗り切る暮らしのことを書いてみたいと思います。



花粉症歴27年のわたしが症状緩和のため実践していること

花粉症とうまく付き合うことで、毎日薬を飲む生活から1日中外にいる日だけ薬を飲めばいい程度に改善してきました。

万人に同じように効果があるわけではないと思いますが、花粉症対策で行っていることを紹介します。

①毎日ヨーグルトを食べる

ヨーグルトが花粉症に効くらしいということを聞いて以来、毎日ヨーグルトを食べています。

かれこれ十数年。

ヨーグルトを食べて、ぴたっと鼻水が止まる!みたいなことはありません。

毎日食べ続けて症状は軽くなったような気がする…程度ではあるのですが、食べないより食べた方がいいということで毎日食べています。

腸内環境を整えることは免疫力を高めることにつながるとよく言われます。

相方氏がインフルエンザになり、ウィルスをもらってもおかしくない状況下で私はうつりませんでした。

これも毎日ヨーグルトを食べているおかげだと、個人的には信じています。

※効果には個人差があるかと思いますが…

②花粉の季節の洗濯は絶対に室内干し

洗濯の室内干しを完全化したのはここ数年で、初動は遅い方ですね。

しかし、花粉症対策においてこれが一番重要だと感じています。

花粉症の方は共感していただけると思いますが、明け方にくしゃみが止まらなくなる魔の時間があります。

調べてみたらこの明け方のくしゃみ症状は「モーニングアタック」と名前がついているんですね。

これで1日が始まれば、確実に、何をやってもその日1日は花粉症状がついてまわります。

これで始まった日は、わたしは鼻炎の薬を飲みます。

逆に言うと、これで始まらない日は短時間の外出時に限ってはマスクをするだけで乗り切ることができます。

ですから、このモーニングアタックを避けることはとても重要です。

このモーニングアタックを引き起こさないためには、室内に花粉を入れないことが重要になってきます。

というわけで、洗濯室内干しの徹底が必要になります。

これを徹底して以来、モーニングアタックで始まる日はほとんどなくなりました。

たかが洗濯、されど洗濯です。

完全室内干しを徹底していれば自分の家にいる間は快適です。

通常の外干しをやっている実家に行くと、室内で過ごしても若干むずむずするので、室内干しの効果はかなり大きいと思います。

春の日差しのもと気持ちよく洗濯物を干したいけれど、ここは徹底して我慢です。

③室内の乾燥を防ぐ

花粉は乾燥していれば室内を舞いやすく、湿気を帯びれば舞うことなく床に落ちるそうです。

先日放送されたあさイチでも紹介されていましたね。

※あさイチHPのスクリーンショット掲載

花粉症治療を専門とする大久保公裕医師(日本医科大学付属病院)によると、加湿をすることで、花粉と空気中の水分が結びついて重さが増すため、花粉を除去せずとも症状を抑えられるといいます。

たとえば、外出先で着た服には霧吹きや市販の消臭スプレーなどで水分を吹きかけたり、加湿器やぬれたタオルを部屋に干すことで、室内の湿度を50~60%に保つことが、症状を抑える上で有効だといいます。

※あさイチ公式サイトより抜粋

湿度を帯びれば花粉症の症状自体も抑えられる効果があるとは知りませんでした。

潜在的に鼻の乾燥を守るため春でも加湿器は使い続けていましたが、自分でも把握していないところで効果を発揮していたようです。

④こまめに掃除機をかける

花粉を家に入れない対策は、帰宅時に衣類をはらったり、室内干しで徹底しますが、それでも室内には入ってしまいます。

なんだか家の中でもむずむずし始めたぞと思えば、すぐに掃除機をかけます。

空気清浄器などあればなお良いのだと思いますが、うちにはありません。

室内の花粉を取り除くには掃除機をかけるしかありません。

先ほどの水分を帯びれば花粉が舞わずに床に落ちるということを利用して、加湿状態で掃除機をかけるのがより効果的ですね。

むずむずしたらすぐ掃除機です。

⑤外出時はマスクとイオンブロック

花粉症歴27年、歴史の変遷をみるとマスクをしていることが通常化した世の中になってよかったと心底思っています。

街中マスクの人だらけ…となった歴史は浅いほうですよね。

昔はマスクをしている人はほとんどいなくて、恥ずかしくてできませんでした。

今は花粉の時期は外出時のマスクは絶対です。

マスクに合わせて、鼻の入口に塗ってイオンでブロックするタイプの商品を併用しています。

外出時の花粉の侵入を絶対的に防ぐものではありませんが、ないよりはあった方がいいだろうという感覚で使っています。

目の症状も落ち着いてきているので眼鏡はしていませんが、症状が重い方は眼鏡も必須ですね。

まとめ

花粉症の症状を緩和するために実践していることを紹介しました。

ひとそれぞれ症状の重さや生活環境は違うので、一概にこの対策が万全とは言えない部分もあるかもしれません。

しかし、この対策でわたしは花粉の症状を緩和して比較的快適に過ごせるようになりました。

症状緩和の一例として参考になればと思います。

薬が悪とは思っていませんが、のどや鼻の異常な渇きや眠気は極力避けたいという思いで対策をしています。

登山などで1日中屋外にいる日は、もう最初から鼻炎の薬を飲みます。

自分の症状に合わせて臨機応変に薬に頼ったり、生活を工夫したりして花粉の時期を乗り切りましょう。




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