昨日、ローカルラジオの番組で靴磨き職人さんを招いて革靴のお手入れ方法を紹介するというコーナーがありました。
全部はっきり聞いたわけではなかったのですが、ハンドクリームを手に塗ったあとのちょっと余ったベタベタ分を革靴になじませてもいいというお話だったので、そこだけ「えっ!?いいの!?」と耳が反応しました。
革靴専用のクリームを買ってお手入れしなきゃなぁとちょうど考えていたところだったので、タイムリーな話題でした。
わたしはハンドクリームは持っていないので、お手入れは無印良品のホホバオイルがメインです。
これを革に塗ってもいいんじゃないか…?と思ってグーグル先生に聞いてみました。
すると驚きの結果が…
有名なレザートリートメントラナパーの成分は蜜蝋とホホバオイルだった
拍子抜けです。
ホホバオイルを革靴のお手入れに使っても良さそうな気がします。
無印良品のホホバオイルを革のブーツに塗ってみました
すごくお気に入りではあるけれど、最近はめっきり履く頻度が下がりほんとは断捨離対象だけど捨てられない革のブーツを使って試してみました。
(ダメになったとしても諦められるものでお試しです)
①表面の汚れを落とす
②ホホバオイルを手に取りなじませて最初は目立たない部分でお試し
③問題なさそうなのでその後全体に塗ってみる
という手順です
上がホホバオイルを塗ったもの、下が塗ってないもの
ホホバオイルを塗ったもの
ホホバオイルを塗っていないもの
使用前、使用後ではなく、左右のブーツで比較しています
メリメリ割れていた表面が滑らかになり、艶がでたのがよくわかります。
ただ、色が濃く黒っぽくなり色むらが目立つ部分があります。
この現象が何によるものなのかは、素人にはわかりません。
塗って時間が経過して乾いたらなじむような気もするし、元のブーツにも色むらはあるので個人的には「失敗した!」というよりは、「ホホバオイルで大丈夫だった!」という感想です。
革靴の正しいお手入れはやはり自己責任で
個人的には何もしないよりはホホバオイルを時々塗ろうと思ってこの記事を書いているわけですが、同じように導入するか最終的にはやはり自己責任です。
革製品は長く使うものが断然多く、それだけにきちんと丁寧にお手入れをすると一層愛着がわきます。
革のことを知りつくたプロが推奨するお手入れがあるわけですから、導入できる人はやっぱり推奨されたお手入れを取り入れた方が断然いいと思います。
実験的にホホバオイルのお手入れを取り入れてみました。
冒頭のラジオ番組の靴磨き職人さんトークの内容がちらりとラジオ番組サイトに紹介されていましたので、スクリーンショットを貼っておきます。
広島FM GOOD JOG ブログより