今年度いっぱいで会社を辞める予定です。
できることなら貯えはどんどん増やしておきたいというのが現実的な話。
年末年始は一般的に出費が多いと思いますが、実際のところどうだったのか振り返りたいと思います。
身軽なアラフォーの年末年始の出費
結論から言うと、思い当たる年末年始の大きな出費は甥っ子たちへのお年玉くらいでした。
あとは昨日書いたモンベルのフリースを購入したくらいです。
身軽な独身一人暮らし(週末は二人暮らし)自分が浪費をしなければ出費は最小限におさえることができます。
当然といえば当然です。
持たない暮らしが馴染んできてよかったと感じること
ミニマリストにはまだ到達しませんが「無駄なものは買わない・必要なものだけ購入する」スタイルは完全に確立しました。
断捨離も継続してやっていますが、たぶん自分の目指すところは最小限主義のミニマリストというより「自分が暮らしやすいサイズに整える」ところなんだと思います。
ミニマルな暮らしを意識して過ごすうちに「自分にとっての暮らしやすいサイズ」が把握できるようになってきたことは、大きな成果です。
今の暮らしにモノは十分足りているので、不要なものを減らしていく作業と、必要なものが出てきたらじっくり吟味して購入していくだけ。
浪費をしない自信がついたことで、今後の暮らしの見通しは立てやすくなり、しばらくは貯金でやりくりできると判断し会社を辞めることも潔く決断できた、というところにつながります。
本人は自覚がないけれど、たぶんパートナーもミニマル思考
もうそこそこ長く一緒にいるパートナーは、年中黒いTシャツがベースで、着るものに無頓着というよりは気に入ったものはブレずに長く使うタイプだと思います。
物欲もさほどなく、好きなもののジャンルだけにアンテナが動く買い物サイクル。
「ミニマリストって何?」と言っていたのでそんな概念もなく、無自覚だと思いますがどちらかというとミニマル寄りの逸材です。
お互い年末年始は長い連休で一緒に過ごす時間も多かったのですが、お正月も元日だけ「お正月感ちょい足し」でほとんどいつもと変わらない日常でした。
連休の間家にいても暇なので、牛すじカレーをカレー粉から作ってみたり、年末年始のプチ贅沢でお肉を食べようとなればグリルパンを使って上手にステーキに焼き目をつけてくれたりします。
慌てて撮ったのでピンボケ気味(悲)
焼き目をつけたらアルミホイルにくるんで保温してミディアムレアで仕上げ。
冷蔵庫にバターがあることに気づいてガーリックバターのステーキソースも作ってくれましたが、これがびっくりするほどの絶品でした。
どちらかが型にはまった「ザ・お正月」を過ごしたいと思えばストレスになりますが、お互いそこに重きを置いていないので、日常の延長で暮らしを豊かに楽しめる、それだけで十分です。
いつかは常時二人暮らしの生活になって「まだこんな一面が隠れていたとは…」ということも出てくるのだとは思いますが、自分たちのキャパ以上の無理をしない地に足のついた生活というのが思い描けるところも現状に不安を感じない要素だと思います。
出費が増えがちな年末年始を過ごしてみて
一般的に出費が増えがちな年末年始を通常モードの出費で済ませることができました。
姉家族が帰省してきた実家は食費だけで通常の倍以上、普段離れているので孫や娘にいろいろ買ってあげたりとお正月モードの出費を目の当たりにすると、我が実家ながら動くお金の大きさに驚きます。
結婚して子どもを育てるということになれば、きっと生活プランはがらりと変わるのだと思いますが、自分たちの現状を思えば二人で暮らしていけるだけのコストを考えればいいだけです。
会社を辞めるにあたり、当面お金のことはシビアではありますが、貯蓄分をつみたてNISAに充てて少しずつ増やしていく取組を開始したり、自分の暮らしのサイズを見直したりと、できることはどんどんやっていきます。
どちらかというとマイノリティになるとは思うので、多くの人の参考にはならないかもしれませんが、時々暮らしとお金にまつわることも書いていけたらと思います。