白菜もキャベツもほうれん草も小松菜も、高い…
葉もの野菜高騰してますね。
献立を考えるのも一苦労です。
毎日お弁当を作って会社に持っていくので、お弁当の彩に緑がないのもつらい…
そんな毎日ですが、わたしはセロリをよく買います。
近所のスーパーで熊本県産セロリが安定の98円。
意外と使えるセロリ
セロリは味や歯触りが独特で苦手な人も多く、代表料理といえば野菜スティックというイメージの人は多いのでしょうか。
実は、これはセロリが苦手だった昔の私が持っていたセロリに対するイメージです。
大人になってから食べられるようになったクセの強い野菜No.1かもしれません。
火が通ったセロリ>ピクルス・漬物>生そのもの
の順番で好きなので、やはり昔苦手だった名残はあるのかもしれません。
栄養価をみても、食物繊維やβカロテンやビタミン類などバランスよく含んでいます。
細かいレシピを書けるほどきっちり計量して料理をしないし専門性も高くないので、ざっくりとセロリについて書きますね。
よく作るセロリを使った料理
①セロリきんぴら(茎使用)
②エビやイカやタコ、鮭など魚介系と一緒に炒める(茎も葉もどっちもOK)
③牛肉・鶏肉・豚肉・ベーコンなど肉と一緒に炒める(茎も葉もどっちもOK)
③ポトフやスープに入れる(茎も葉もどっちもOK)
④トマトソース系に香味野菜として投入(茎も葉もどっちもOK)
⑤ピクルス(茎使用)
①や⑤のセロリ単品でできるもの以外、結局はどんな食材ともだいたい合わせられる優秀野菜であることがわかります。
ですので、その日安かったタンパク質系食材と合わせて名前のつかない炒め料理・煮込み料理をつくればいいだけなのです。
(ちくわセロリ炒めとか節約レシピにありそうですね)
しかも香味野菜代表のセロリ、投入するだけで薬味的な効果を発揮するのでシンプルな味付けで素材そのままのおいしい料理に仕上がります。
セロリを使うときのポイントあれこれ
茎には筋が多くあるので、ぽきっと折って筋をスーッととるのがおすすめです。
自分で説明する自信がないので、こちらを参考に。
細かく刻んだセロリの葉っぱは汁気のある料理によく使います。
セロリは葉っぱを食べるイメージがあまりないかもしれませんが、細かく刻んでスープなどに投入するだけで、風味がよくなり味に奥行きがでておいしくなります。
アクアパッツァのような魚介の煮込みや、炒めものだけど料理酒や白ワインをふって水分多めに仕上げる料理に使うととても相性がよく、いいアクセントになります。
そして一番のおススメはやはりきんぴらです。
セロリだけで簡単につくれますし、茎にもしっかり味がしみておいしくなります。
しゃきしゃき食感を残すのがポイントなので、火の通しすぎは要注意です。
これは、創作居酒屋で食べて「なんだこのおいしさ!」と感動して以来、自分でもよく作るようになりました。
おもてなしの小鉢に一品これがあると斬新さもあり「こやつ、できる…」と思わせる一品になる可能性を秘めています。
和の味付けにも意外となじみます。
今後探求してみたい分野です。
ボリュームも味も大人向き
セロリの魅力を書きましたが、ボリューム的には白菜やキャベツには敵いません。
食べ盛りのお子さんを抱える5人家族の食卓には役不足かもしれませんね。
晩酌にセロリの漬物・セロリのきんぴら的小鉢がほしいアラフォー世代がお届けしました。
野菜、早く通常価格になりませんかね…