冬は苦手です(あ、真夏も苦手でした)
寒いのはもちろん、日が短くて損した気分になるところも苦手な理由の一つです。
苦手だと文句を言っても仕方ないので、冬ならではの楽しみを。
広島は牡蠣の養殖が盛んなので、この時期どこのスーパーに行っても牡蠣が並んでいます。
他地域で価格調査をしたことがないのですが、やっぱり地元価格でちょっと安いのでしょうか。
小ぶり牡蠣(少量)300円くらいから大ぶり牡蠣600円くらいの価格帯でスーパーに並んでいます。
牡蠣が一番おいしいのは、産卵のため栄養をたっぷり蓄えた2月頃がピークといわれています。
まだちょっと早いんですが、おいしいものはおいしいです。
ここでちょっと牡蠣の豆知識を
牡蠣には生食用と加熱用があります。
生食用は生で食べられるほど新鮮!という使い分けではなく生育域と菌の関係で生食用と加熱用に分けられています。
生食用→沖合で生育・プランクトン少なめ・菌も蓄える栄養も少なめ→生で食べてもあたらないよ!
加熱用→沿岸で生育・プランクトン多め・菌も蓄える栄養も多め→加熱しないとあたるよ!
加熱して食べる時には加熱用を買うのが鉄則です。
シンプルなソテーや牡蠣フライ、最近ではアヒージョで提供しているお店もちらほら見ます。
わたしは自分で調理するときには焼き加減をばっちり管理調整できるシンプルなソテーが好きです。
鍋に入れてもおいしいのですが、加熱しすぎになってしまうのでジューシーさがちょっと損なわれる気がします。
わたしが一番好きなガツンと旨みを味わいたいときの牡蠣ソテー
①牡蠣をしっかり洗う
②キッチンペーパーなどで水分をとる
③片栗粉を薄くまぶす
④フライパンで焼く(お酒をふって蓋をして蒸し状態にした後、蓋をとって少し焦げ目をつけると香ばしい)
⑤お好みの調味料で(醤油をジュッと鍋肌に焦がしながら入れるとおいしい)
あたるとつらいので、しっかり加熱しましょう
おなかがすいてきましたね・・・