いよいよ今年も残り1ヶ月、資源ごみの回収はあと2回だということに意識がいく11月最終日です。
手放す手放さない選別から残ったシャツを眺めていたらあることに気が付いたので、今日はそのことについて書きます。
自分の好みの話なので、ちょっと誰得?ジャンルかもしれませんが買い物の失敗を減らす「気づき要素」は誰かの参考になれば…と思います。
買った後もちゃんと着るシャツには共通点があった
シャツはどんなものを買っても、どこで買っても差はなさそうなアイテムだと思っていましたが、意外と自分が気に入って着るものには共通点がありました。
左上:水色白襟シャツがGU(仕事用)
左下:チェックの起毛シャツはniko and※(普段着用)
右上:紺のシャツワンピはniko and※(普段着用)
右下:白シャツはniko and※(普段着用)
※正式名称に ...がつくのですが「niko and …」(半角で書こうとするとなぜかピリオドとして表示されないので省略)
気に入って着ているシャツのniko and率が高くて、自分の持ち物なのに意外な発見でした。
相変わらずの寒色系なのも共通点かもしれませんが、それとは違う共通点がもう1つ。
襟が小さめでつまっていること
一番上のボタンをとめて着たときに、襟が小さめできゅっとつまっているデザインが好きなんだと客観的に気がつきました。
開襟鎖骨見せのシャツの着こなしもありますが、最初からキレイめ特化のシャツは買った直後は着ても、だんだん着る頻度が減っていきました。
写真右の紺のシャツワンピや白シャツはボタンをとめた時のつまり具合が完璧、なおかつ鎖骨見せでも着れるのでずっと着続けるお気に入りシャツになったのだと思います。
(niko andのデザインがドンピシャで好みに合っているんでしょうね)
トレンチコートよりステンカラーコートが好きと以前にも書きましたが、好みが一貫している発見がまたおもしろいです。
好きなものと似合うものを自覚すれば買い物の失敗は減らせる
20代~30代前半までは何もこだわりなく「欲しい!」と思えば服を買っていたし、自分に似合うものもあまり気が付いていなかったように思います。
キレイめフェミニン系は早々に似合わないのがわかって諦めましたが、ナチュラルふんわり系には憧れていた時期がありました。
骨格的にふんわりデザインが似合わないということに気づいて諦めるまで結構時間がかかりました。
30代後半になってようやく「好きなもの」の中で「似合うもの」が選べるようになってきたと思います。
シンプルでちょっとかっちり、どこかに女性らしさがあって品がよく見えればなおよし(この辺が難しい)
好きなものと似合うものがピンポイントで重なると、ユニクロのエクストラファインメリノシリーズのグレー限定(丸首カーディガン・ロングカーディガン・Vネックセーター)3種類揃えたりすることになります。
好きなことと似合うことがわかっているので、同じような3種を持っていてもどれかが不要だったってことはないし、全部同じ頻度で着ています。
断捨離して手元に残った服から自分の好みを分析してみると、次に買い物をする時の選ぶ基準が少しわかりやすくなるかもしれません。
個人的に偏った好みですが、それぞれの「好きなもの」と「似合うもの」に当てはめて参考にしていただけたら…と思います。