【雑記】会社を辞めることに対する切迫した不安がない理由

3月末で今勤めている会社を辞めます。

有給休暇を消化するので、実質出勤日数は今日を含めて残り9日となりました。

CADを使った設計業務をやっていますが、閑散期が多くやりがいを感じにくいこと、小さい事務所の業務オペレーションの滞り方が自分には合わなくなってきたので、離脱です。

人生の岐路にたっているので、メンタリティの話題がどうしてもちょこちょこ出てしまいます。

とても個人的な思考の話ですが、よかったらおつきあいください。



人に言われて気づいたこと

ずっとお世話になっている同世代の女性の整体師さんに言われたこと。

「この年齢で会社を辞めて、今後の不安感が漂っていない人は珍しいですよ」

言われて初めて気がつきましたが、確かにそうかもしれません。

むしろ、もっとオロオロするべきものなのか…とも思いましたが自分で決めて辞めるわけですからね。

ぼんやりとした不安はあるのですが、切迫していないのには理由があります。

石橋を叩き割るほどの慎重な性格だからこそ

石橋を叩いて渡るというのは慎重さを表現することわざですが、石橋叩き割ってるよねと言われたことがあるほどの慎重派です。

・熟慮に熟慮を重ねて(3年温めた)、会社を辞めることを決めています。

・会社を辞めた後のやりたいことに挑戦するプランを具体的に計画しています。

・挑戦が失敗に終わった場合には柔軟に路線変更していくところまで計画しています。

・再出発が必要になった場合を考えてリミットは40歳になる前までと決めています。

・しばらくは路頭に迷っても困らないだけの貯金を用意しました。

・理想は描くけれど現実はしっかり直視します。

ここまで決めてきちんと備えて会社を辞めるので、切迫した不安というより楽しみの方が多いのです。

断捨離との相乗効果?

生活に必要なものか、なくても困らないものか、考えながら生活を整える過程は少なからず思考をクリアにする影響はあると考えます。

少し気持ちがざわっとする時にはこれを手に取って、家の片づけをして気持ちを切り替えます。

佐々木典士著 ぼくたちに、もうモノは必要ない。

物を対象に自分に必要か自問自答することは、結局は自分の内側の思考の基準を確認する作業になりますし、単純にキレイになれば思考もスッキリします。

この本を読んでいると「もっとシンプルに自由に生きていいんだ」という気持ちになります。

しかし先ほど書いた通り理想は描くけれど現実は直視する派なので「家を片づける=幸せになれる」という闇雲さは持ち合わせておらず、わりとシビアにただすっきり機能的に暮らせるようになりたいという理想だけをもっています。

そこから生じるプラスαがあるなら大歓迎です。

会社を辞めて家に籠れる貴重な時間ができます。

今までなかなか手が付けられずにいた大がかりな断捨離を実行するのも、会社を辞めた後の楽しみの一つです。

結果楽しみの方が大きかった

ここまで書いてみてもわかりますが、会社を辞めたあと楽しみに思っていることの方が圧倒的に多いのです。

現実は甘くないよ…と惨敗する未来も視野には入っているのですが、長い人生のうち一度くらいそんな時間があってもいいと思いませんか?

経験すれば思考はどんどん変わっていきます。

その時またしっかり考えて次の一手を決めるだけです。

これからも思考の変化を時々書いていこうと思います。

誰かのためというより、自分の記録的なものになるのかもしれません。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。




ランキングに参加しています

にほんブログ村 ライフスタイルブログへ

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする