広島で初心者が気軽に登れる宮島の弥山
登山を始めようかと思い立ったころ、道具を揃える前にまずは体験をしてみようと登った山が宮島の弥山でした(2016年11月頃)
弥山が初心者にやさしいといわれている理由は
・登山道が整備されていること
・ロープウェーがあるので頂上に登ったあと下山がきつければロープウェーでエスケープできること
・登山客が多いので一人で登っても絶対どこかで誰かとすれ違う安心感があること
だと思います。
しかし、標高535mは初心者にとっては意外としっかりした山行になるので、最初に登ったときは結構へとへとになりました。
メジャールートと言われるルートは紅葉谷コース・大聖院コース・大元コースの3つあります。
私はこちらのサイトを参考に登りを紅葉谷コース、下りを大聖院コースにしましたが、行程を終えてみて逆がよかったと思っています。
大聖院コースは石段が多いので、下山の際の膝への負担が大きいのです。
個人的なおススメは登りを大聖院コース、下りを紅葉谷コースが良いと思います。
最初の登山で自分が膝が弱いという自覚するには十分な行程でした。
一段一段降りるたびに膝のお皿にズキーンと痛みが走り、休み休み少しずつ下山する山デビューとなりました。
専用装備は何一つなく、ユニクロのエアリズムのタンクトップと綿のTシャツ、綿のレギンスにキュロット、靴はニューバランスのスニーカー、普通の無印リュックでした。
綿のTシャツは汗をかいて濡れたようになり、なかなか乾かず不快だったのをよく覚えています。
(道具を購入してまでやる趣味になるのか、見極めるために登っているので仕方ないのですが)
同じ状況で普通の綿の肌着とTシャツで登る場合は下山後に着替えられるように着替えを持参することをおススメします。
(私はTシャツの着替えのみ持参だったので、肌着も替えを持っていけばよかったと後悔しました)
体力に自信がある方や、膝痛のない方には特に無理なく「楽しかった!」という感想で飾れる山デビューになるのかもしれません。
登ってみないことには自分の体力も未知数ですから、どのくらいの山に挑戦したらいいかなんてわからないんですよね…
膝痛を伴ったデビューになりましたが、この弥山登山をきっかけに少しずつ道具をそろえてすっかり山登りの楽しさに魅了され、現在に至ります。
下山後のご褒美スイーツは格別のおいしさ
弥山登山後に立ち寄ったカフェで、おいしい珈琲とガトーショコラをいただきました。
疲れた体に沁みわたったのを今でもとてもよく覚えています。
RICOH GR使用
宮島のsarasvatiのガトーショコラ
ここ最近の宮島はほんとにオシャレなお店が増えました。
旅の途中でも、登山の後のご褒美にも、おいしい珈琲いかがでしょうか?
宮島にスタバがやってくるというニュースが出ていましたが、地元のカフェや珈琲のお店いいお店がたくさんあるのでひそかに応援したいですね。