【持たない暮らし】買う?買わない?ミニマル思考のブレーキ

本屋に行くのが好きです。

何か目当てを探すというより、なんとなくウロウロして気になった本を手に取って情報収集をしている感じが好きなのだと思います。

読書自体も好きですが、やりたいことが多すぎて優先順位的には下の方。

時間的ゆとりがある時に楽しむということになりがちです。

先日ふらりと本屋さんに立ち寄って、いつか読もうと思いながらタイミングを逸している本が文庫になって出ていました。

西加奈子著 サラバ!

文庫で上・中・下の3冊構成になっています。

なかなかのボリュームです。

文庫なのに3冊購入するとほぼ2000円。

先日ブックオフに本を持ち込んで整理したばかり。

あぁ、2000円で買ってまたすぐ手放す作業が発生するのか…という考えがよぎりその場で買う決断はせず帰りました。

図書館を利用してみるか、と貸出状況を検索したら貸出し中で予約をしなければならず、少し気持ちが萎えます。

「捨てずに電子書籍化して持つ」という選択肢のkindle版はなし。

そのまま数日経過して、何もかも手に入れることを躊躇していたら人生は楽しくないぞと思い直し購入することにしました。

まだ家の中は片付いていませんが、すっかりミニマル思考は定着。

無駄なものは買わなくなって、生活に必須なものはきちんと買うというメリハリがついたのはいいのですが、こういったジャンルの買い物はかなり下手になりました。

(山道具は投資していいジャンルに位置付けているので必要であれば潔く買う)

欲しいと心が動いて生活を楽しく豊かにしてくれるものは悪ではないので、柔軟にブレーキをゆるめることにしたいです。

いただきものの図書カードを有効活用。

上・中・下の長編、読むのが楽しみです。




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